わたしの知人に、銀行で20年以上働いて転職した元銀行マンがいます。その元銀行マンから聞いたお金の話を交えて主婦や学生さんにも可能なお金を「稼ぐ方法」「貯める方法」「殖やす方法」について考えていきたいと思います。
「お金には呪いがかかっている。だから人様の前でお金の話なんかするもんじゃぁない」って、昔、親戚のおじさんが言っていた気がしますが、そんなことは知りゃあしません(笑)。みんなお金持ちになりたいのです。
しかし、簡単にはお金持ちになれない。だから、「稼ぐ方法」「貯める方法」「殖やす方法」を考えてみよう。そしてできる方法から実践していこう。つまりは、お金持ちになれるよう考え行動しようというわけです。
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まずは、風水で考えてみる?!
って、最初から占い頼りか~い!って思われるかもしれませんが、わたしの知り合いに風水を信じて財布を黄色に変えて買った宝くじで100万円当たった主婦の方がいます。風水恐るべしです。
金運を上げるインテリア・配置・持ち物・置物・建物構造
- 寝室を北東にするとお金が増える
- トイレは東側
- 玄関の左側に鏡を置くと運気が上がる
- 西に水を入れたものを置くと運気が増す
- お金が貯まるものとして通帳を山吹色のケースに入れる
- 預金を殖やすものとして白のチェスト
- 基本財布の形は長財布がベスト
- 金運の良くなる財布の色とは
- 黄金:金運良し。ギャンブルには不向き。
- 黄色:金運良し。真黄色より黄土色。
- クロ:お金が出ていかない効果。
- 茶色:貯めるのに最適な色。
金運を下げる
- 玄関から一直線先に窓がある
- 収納にものを詰め込みすぎると運気ダウンする
- 中古の財布は風水を悪くする
ちょっと、頭に入れて注意しておきたいですね。
お金を稼ぐ方法
お金については、お金に支配される側とお金を支配する側が存在します。お金に支配されていては、いつまで経ってもお金は殖えていきません。お金をコントロールしていく側になる事が大切です。実は、お金を殖やす方法はこの3つしかないんです。
- 収入を増やす
- 支出を減らす(貯める)
- 資産を運用する
つまり、「労働」「節約」「投資・運用」ですね。
これらについては、別の記事で書いているのでそちらを参考にしてみてください。
お金を貯める
ここで、先ほどの銀行マンの人に聞いたりした話しを交ぜながら、「お金を貯める」について考えていきます。
ポイントカードは整理する
今時、だれでも持っているポイントカードですが、私たちお客の立場では、ポイントがたまってその分値引きされたり、ポイント会員とかいって特典が受けれたりしてメリットがあります。
一方、お店にとってはどうか?「当店でのお買い物でこれだけのポイントが付きます。今日は○倍デ―です」なんて聞きますが、これはカード発行によりメルアドなどの個人情報を知りそれに応じてダイレクトメールなど送れるようにするためです。
もちろん、賢いあなたはそんなことは百も承知。しかし、ポイントがつくから安くなると言って今すぐ要らないのにに買ったとか、カードがあるからと遠くの店まで行っていたのでは本末転倒。そんな経験はありませんか?
半年間使わなかったカードは整理していくようにしましょう。
クレジットカードの罠
あなたはクレジットカードを何枚持っていますか?恐らく複数枚持っていると思います。しかし、「稼ぐ」ために作ったクレジットカードは別として、何枚も必要なことってあるでしょうか。
普通の生活の中では1枚あれば十分。そこにはこんな罠が待っているかもしれません。
- 簡単にキャシングできてしまう・・・最近では、当たり前にコンビニや銀行ATMの操作でお金が引き出せます。便利ですが、金利が高かったりしますから要注意です。
- 遣った金額が分からなくなる・・・翌月の請求額が来てビックリ!なんてことありませんか?財布の現金が減らないので「つい」ってことありますよね。
- 嗜好や行動を盗まれる?・・・カードを使うとその消費データがカード会社に蓄積されます。その消費行動の癖を把握し、ダイレクトメールを送ってくることが出来ます。
なので、ポイントカード同様に、要らないクレジットカードは整理しましょう。
通帳記帳は頻繁に
これは元銀行マンに聞いた話ですが、銀行マンは通帳を持ち歩き、毎日記帳する人が多いとか?なぜそんなことをするのでしょうか?
それはお金の出し入れの「記録を残す」ことに意味があるかだだそうです。毎日、入出金の記録をつけることによって、色んなことが分かるそうで、
- 金曜日に引き出す金額が多い
- 給料日前には、出金が小出しになる
など、自分のお金に対する癖が分かります。
通帳3つで管理する
「給与振り込み口座」「支出用口座」「貯蓄用口座」の3つで管理する方法。
- 「給与振り込み口座」・・・給与が振り込まれる専用口座。振り込みがあったらなるべく早く仕分けしていきます。
- 「支出用口座」・・・固定費(家賃など)の支払い額が決まっているようなものはここから引き落としされるようにします。
- 「貯蓄用口座」・・・給与が振り込まれたら一番にこちらの口座に毎月決めた金額を入れましょう。ちなみに、余った金額を入れるのではありません。決まった金額を入れ、かつ、余った金額もいれるようにしましょう。
ここで紹介したのは、よく主婦の雑誌に出ている袋わけ家計簿方式の「口座」版です。銀行員でないので口座で管理ができないというのであれば、それこそ袋で分けて管理してもいいでしょう。
保険
保険の話をしようとすると「どの保険がいい?」とか「得になる保険は?」とか聞かれますが、そう聞かれるとわたしの場合は、応えません。というか、応えられませんというのが本当です。
何故かというと、その人にとって何がいいのか?何が得になるのか?が人によって違うからです。なので、この記事を読んでいただいた方にはぜひ考えていただきたい。あなたは「保険で何をしたいのか?」「保険に何を期待しているか?」
自分でリスクを考えることで、保険に期待するものや、保険で何をしたいかが分かってきます。一度、本気で考えてみてから、保険の整理をしてみてはいかがでしょうか。参考にしていただきために基本的な大まかな4つのリスクを表記しますね。
- 死亡のリスク
- 医療(病気・ケガ)のリスク
- 老後(長生き)のリスク
- 介護のリスク
細かく分ければ、もっといろんなものがありますが、そこは保険屋さんとの相談でいいでしょう。保険の場合、まずは自分で考えることが必要です。
住宅ローン
もし、あなたが家を持ち、住宅ローンを払っているなら、見直してみてもいいのが住宅ローン。これは、マイナス金利の今だからこその提案です。つまり、今借りている住宅ローンがベストではないかもしれないということです。
いま、マイナス金利を利用して、住宅ローンの借り換えをする方が増えています。数年前に借りた方であれば、住宅ローンの金利は今の方が安いはず。借換をすることで、支払金額が数百万違うことはざらにあります。
一度、勉強してみるとよいでしょう。ただし、相談に行くのは銀行ではありません。銀行へ行けば、自分の銀行の商品を進められるだけ。出来れば、信用のおける住宅ローンアドバイザーかFPに相談されることをお勧めします。
しかし、ただのFPでは、住宅ローンに詳しくない可能性もありますので、住宅ローンに精通したFPがよいと思います。
お金の殖やし方
今までは、とっかかり易い「お金を貯める方法」についてお話しました。そしてここからは「お金を殖やす方法」です。どうするのがいいのでしょうか?
少なくとも定期預金や定額貯金・・・ではない!
少なくとも、今現在、お金を増やす方法は定期預金や定額貯金ではないことはお分かりだと思います。普通預金金利が0.001%。メガバンクのスーパー定期(300万未満)でも0.01%です。
定期預金は元本保証の見返りとしてもともと金利が低く設定されています。バブル期以前ならそれでも良かったのですが「0金利」以降は目も当てられません。それどころか、物価上昇を考えると銀行に預けているだけでは目減りしている可能性も。
株式投資
では、どうすればいいのでしょうか。お金を殖やすと言われ一番に思いつくのは何でしょう。真っ先に思いつくのが「株式投資」かもしれません。しかし、個人投資家が株式投資で利益を生むのは年々難しくなっています。
それは、巨大なお金を動かす機関投資家と人工知能によるシステムトレーディングの台頭に寄るからです。株式投資は大きなお金を動かすほど有利。プロの機関投資家相手に勝つことはあってもかち続けることは難しいと思えます。
投資信託
2014年に始まった「NISA」は知ってますか?株式や投資信託の運用益を一定額非課税とする制度のことです。投資信託は自分で株式に投資するのではなくお金を預けて他人にやってもらう制度です。
なので、素人でもできなくはないですが、注意すべきはその手数料がかかること。「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」などの手数料がかかってきます。リスクは株式よりは少ないと言えるでしょう。
分散投資
見てきたように、お金を殖やすのにこれが絶対はありません。そして、今の時代リスクをとらないとお金は殖えません。つまり、「安全確実有利」なものはないのです。
では、どうするか?となりますが、ここはリスクをとりつつリスク軽減していく分散投資を考えていきましょう。つまり、一つの方法にすべてをゆだねるのではなく、資産をいろんなもので殖やそうとするということです。
その中に、先ほど出た「株式」や「投資信託」も含めてもいいでしょうし、他にも「不動産投資」や「オフショア投資」などを含めてもよいでしょう。
不動産投資は、買うとすぐに安定収入を生む資産です。最近ではサラリーマン大家さんとかが人気ですね。
さらに、オフショア投資は、複利で運用される海外運用のファンドに投資することです。時間はかかりますが、複利の魅力があります。
このように、資産だけ分散するのではなく、時間の分散も頭に入れた賢い投資が今後の主流になっていく気がしています。お金を殖やす方法は、複数で資産もリスクも分散することが良いのではないでしょうか。
まとめ
今回はお金に関して、「稼ぐ」「貯める」「殖やす」を考えてみました。すべてを一度に始めるのは難しいかもしれませんが、自分のやりやすいところからでも、まずは始めてみてはいかがでしょうか?
それでは今回のお話を整理しますと・・・
- まずは風水で考えてみる
- 金運を上げる
- 金運を下げる
- お金を稼ぐ
- 収入を増やす
- 支出を減らす(貯める)
- 資産を運用する
- お金を貯める
- ポイントカードを整理
- クレジットカードの罠に注意
- 通帳記帳は頻繁に
- 3つの口座で管理
- 保険
- 住宅ローン
- お金の殖やし方
- 少なくても定期預金や定額貯蓄ではない
- 株式投資
- 投資信託
- 分散投資
- 不動産投資
- オフショア投資
お金を「稼ぐ方法」「貯める方法」「殖やす方法」について考えてきました。この記事を読んで、字面だけを見ていたら難しそうだと思うかもしれません。
しかし、思いを決めて行動を起こせば、案外簡単にできることも多いと思います。また、行動を起こすことで興味がわき、次の行動に繋がって行くものです。
あなたのアクションがお金を生む一番の方法なのではないでしょうか。
今後を考える
今の時代、国の年金制度、健康保険制度などをみても、このままでは苦しくなるばかり。何かしら、手を打たないと、と漠然とした不安を抱えている人も増えています。
あなたはいかがですか?
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