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賢いお金の使い方!お金の使い方が下手な人上手い人の特徴と改善策とは?

投稿日:2017-08-21 更新日:

お金に関しての関心事は多くの場合「稼ぐ」「貯める」「殖やす」に集中しがちですが、「使い方」も非常に重要なのではないでしょうか?

実際、「お金を貯める」については熱心なのに、お金を遣うことには無頓着でお金の使い方がわからない・・という人も意外に多いようです。

ここでは、「賢いお金の使い方」を身につけて実践するための考え方のヒントをお伝えします。さらに、お金の使い方が下手な人には、ある共通点があるようです。その特徴と改善策を知って、あてはまる部分がある方は参考にしてみてくださいね。

賢いお金の使い方を「モノ」と「コト」に別けて考える!

お金に関して言えば、「稼ぐ」「貯める」「殖やす」を話題にすることは多いのですが、「使う」をテーマにする機会はそれほど多くありませんでした。お金が充分に貯まってきたら、何にどうやって使えば良いのでしょうか?

せっかく「稼いで」「貯めて」「殖やした」お金を最大限に活用したり、幸福感をめいっぱい得たりするには、どうすればいいのかを「どんなものにお金をつかえばいいか?」「どんなことにお金をつかえばいいか?」、「モノ」と「コト」に別けて見ていきたいと思います。

賢いお金の使い方!「毎日長時間使うモノ」にお金をかける

「コンフォート原則」という言葉はご存知でしょうか?コンフォート原則とは、『毎日長時間使うもの』にお金をかければ、満足度が高い消費者心理のことをいいます。お金を最大限有効活用したい方や、買い物で幸福感をたくさん得たい方のための原則といってもいいでしょう。

お金をかけるべきか迷った時に「贅沢」もしくは、「衝動買い」なのか「合理的な買い物」なのかを判断する手掛かりになります。

具体的には、1日のうち、何にどれくらいの時間をかけているかに注目し、それから、その割合に応じてお金を分配してみます。

コンフォート原則を自分にあてはめてみる

1日に取り組むタスクの一覧を作りましょう。それから、それぞれのタスクに必要な道具を検討しましょう。人によって違うと思いますのでここでは私の例で挙げてみます。

  • 4時間:(勤務時間)オフィス用チェア、パソコン、仕事用デスク、PCモニター
  • 3時間:(営業、通勤)車、自動車内の備品
  • 1時間:(調理)台所用品
  • 1時間:(リビングルームでの娯楽、食事)テレビ、食卓テーブル
  • 3時間:(在宅ビジネス)デスク、パソコン、チェア
  • 6時間:(睡眠)布団、枕

こうやって割り振って見てみると、当たり前ですが、睡眠の時間が長く1日の四分の一を占めています。腰痛気味だという人や、現在使用しているマットレスや敷布団に不満がある人は、コンフォート原則に則れば、寝具を良質のものに替えることで日々の生活の満足度がアップするかもしれません。

一般的には、毎日欠かさず、1日の3分の1の時間をその上で過ごすわけですし、眠りの質は残りの3分の2の時間にも多大な影響を及ぼします。寝具にお金をかける価値は大いにあるといえるでしょう。

私個人のことで言えば、仕事柄週末、移動に3時間、現地で7時間、車内で待機という状況もあり、車には少しこだわりがあります。移動の手段という意味でなら、もっと安く済ます事もできますが、車内での居心地と満足度の部分で、無駄遣いだとは思いませんね。

賢いお金の使い方!「自分が成長すること」にお金をかける

お金を使ってもしっかりお金が貯まる人は、お金が増えるようにお金を使います。お金を払うとこのお金が将来、増えて戻ってくるようなお金の使い方をします。

例えば、自己投資。自分の本業とする仕事の勉強をするために、積極的に本を買って読む。役立つスキルや人脈を身につけるためにお金を払ってセミナーに参加する。

そうやってお金をつかっても、次の仕事につながったり、新しい収益を生み出せば、5,000円のセミナー代が1万円にも10万円にもなって戻ってくるということはよくあることです。これは、自分への投資に成功したということ。

ただし、ここで1つ注意したいのは、本を読んでも行動しない、セミナーに参加していい情報を得て、いい人脈にも出会えたのに行動しない・・つまり折角お金を投資してしてもそれは無駄なお金だったということになります。

お金の使い方が下手な人共通点

  • 嗜好品に過度にお金をつかう
    酒、タバコ、コーヒー、アイスクリームなど1つ1つはそれほど大きな金額ではなくとも、毎日となると大きな出費。
  • 気に入ったものを値段や価値を顧みずに衝動買いする
    年に一度しか使わないものでも、その場でテンションがあがってしまい高額な出費をする
  • 安く売っているものを高い値段で買うことが気にならない
    コンビニでは500mlのペットボトルが100円から160円で売られていますが、スーパーにいけば2Lペットボトルが99円で買えたりします。この4倍の価格差に違和感がなく目先の便利さだけで高い買い物をする
  • 必要なものもケチる
    スキルアップのための書籍代やセミナー代。仕事を円滑にするための食事、飲み代。冠婚葬祭の付き合いもケチる。
  • 中途半端に節約し、常に満足感がない
    外食しても微妙にケチって一番食べたいものを食べない。一番気に入った服を買わない。安いものを買って使いこなさない。

これらはすべて、折角お金を使っているのに、満足を得られていない使い方です。もしくは、値段と満足度が比例していない勿体ない使い方。

気に入ったわけでもない安いカバンを買って、2、3回しか使わないのと、気に入ったブランドバックを丁寧に毎日使って5年間使いましたというのと、どちらが無駄遣いかという話。2回しか使わない安いカバンこそ浪費といえそうです。

お金は自分が成長すること、自分が長時間満足と感じられるモノにつかう意識をすることで生きたお金をつかうことにつながってきそうです。

まとめ

「お金を貯める」については熱心なのに、お金を遣うことには無頓着でお金の使い方がわからない、お金の使い方が下手・・という人も意外に多いようです。

そして、同じお金をつかうにもお金の使い方が上手な人と下手な人がいて、上手な人は、「毎日長時間使うモノ」「自分が成長すること」にお金をつかい満足感を得たり、お金が増えて戻ってくる使い方をするという特徴があるようです。

お金の使い方がわからない、自分はお金の使い方が下手かも・・など心当たりのある方は、お金は自分が成長すること、自分が長時間満足と感じられるモノにつかう意識をすることで生きたお金をつかうことにつながってきそうです。

一緒にがんばりましょう。

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