Googleアドセンスは、Googleが運営しているサービスの1つで、クリック報酬型のアフィリエイトです。アドセンスは初心者にも手軽に広告収入を得られる広告サービスとして今でも人気です。
アドセンスで収益化するにあたって、まずはアドセンスアカウントを取得しなければなりませんが、その為には「グーグルアドセンス審査」に合格しなければなりません。
このアドセンスの審査基準は、2016年からとても難しくなっており、審査基準や審査方法も頻繁に変更があるようです。
ですので、これからアドセンス申請しよう!という場合には、2016年の審査の厳格化以前の情報はあまり参考にならないと考えてよいでしょう。最新の情報に注意しながら、2018年Googleアドセンス審査に一発合格するためのポイントを解説します。
Contents
2018年アドセンス審査の流れ(直近の変更点)
- アドセンス審査用ブログの準備(サイトオーナーの作業)
- AdSense公式ページでAdSenseアカウントを開設(サイトオーナーの作業)
- アカウントを有効にする(サイトオーナーの作業)
- サイトとアカウントをリンクする
- お支払先住所を指定
- 電話番号を確認
- 審査
AdSense 側でお客様のサイト全体を自動的に審査し、AdSense ポリシーに準拠しているかを確認したうえで、他の設定を確定します。このプロセスが完了したら、有効化の状況をメールでお知らせします。このプロセスは通常 1 日未満で終了しますが、それより長い時間がかかることもあります。出典:AdSense へのお申し込み方法
- アカウントが完全に有効になる
現在のアドセンス審査は一次審査と二次審査の二段階方式ではなくなっています。2015年11月に一次と二次の二段階の審査方式が一旦はなくなりましたが、2016年5月より再び二段階方式に変更。その後、2017年6月から再び、二段階の審査方式ではなくなっています。
(なお、2018年2月現在の情報です。AdSense申請される方は、AdSenseヘルプなど公式ページで必ずご確認ください。)
審査のプロセスは通常1日未満で終了とは記載があるものの、2~3日、あるいは1週間という人もいるため、少し日数がかかると思っておいたほうが気持ちが楽かもしれません。
一発合格のための審査用ブログ準備のポイントは?
テーマ決め
テーマは趣味、仕事、普段の生活の中で特徴的な経験など、自分が経験したこと、得意なこと、よく知っていることから選ぶのがよい。
その中で、独自の視点、感想、気付きなど、読者に有益な情報になっていることを意識する。
記事数
明確な基準が出ているわけではないが、不十分なコンテンツとみなされないため、また、読者に一貫性、独自性のあるサイトと認識してもらうために、テーマに沿って最低15記事~20記事は準備してから申請。
1記事あたりの文字数
1500文字以上。文字数が多ければいいという問題ではないが、有益な情報を提供することを念頭におけば、1500文字程度にはなるはず。
ドメイン
ドメインは独自ドメインが必要です。
ただし、「アドセンス審査用ブログ」は必ずしも新しいドメインを取得して、ゼロからブログを作らなければいけないという訳ではありません。すでに運営しているブログがあれば、そちらを使って審査用に最適化していくことで対応可能です。
アドセンスのポリシーは基本の知識としてしっかり押さえておく
まとめ
アドセンス審査はこれまで、時期により審査方法、審査基準が都度変更になっています。古い情報、過去に取得した人の話は、そのままでは通用しない!という部分も多いようです。
審査用ブログの画像ひとつ取っても、過去には「画像は貼ってはいけない」といわれたものが、現在では
テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に参照できるようにします。出典:AdSense ヘルプ
というように、ユーザー目線での運用をGoogleが推奨しています。
文章だけ読むと、小難しいように感じますが、
- 他にはない魅力があるか
- 操作が簡単でわかりやすくなっているか
- 興味を引く独自のコンテンツがあるか
これらが備わった動いているサイト(ユーザーが集まる、ユーザーにとって有益なサイト)に広告を掲載したいという意図を理解しつつ、サイト構築を行っていけば、審査通過は難しいことではないということです。
アドセンス取得が叶えばサイトの収益化の幅も広がります。
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