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お年玉の相場!2019年子供の年齢別平均額はいくら?

投稿日:2017-12-15 更新日:

何かと出費が重なる年末年始。子供にとってお正月のお楽しみといえば、「お年玉」ですね。

大人にとっては「お年玉」は大きな出費であることもさることながら、いくら渡せばいいのか悩みのタネ。あとで確認したら、金額に差があった!というのもなんとなく気まずいものです。

今回は、お年玉の子供の年齢別の平均額がいくらかを確認しながら、2019年のお年玉の相場をチェックしておきましょう。合わせて、渡した相手に喜ばれるためのちょっとしたポイントもお伝えします。

お年玉 子どもの年齢別平均相場

お年玉の年齢別の相場と、子どもの親にも、子どもにも喜ばれるちょっとしたポイントを紹介します。もちろん、子どもの年齢だけでなく、親同士、親戚同士の関係性や、その他のお祝い事との兼ね合いもありますので、これが正解!ということではありませんが、参考にしてみてくださいね。

0歳~未就学児

  • 500円~1000円

そもそも赤ちゃんにも渡さなければいけないの?という疑問もあるでしょうが、戴いて嫌な気持ちになるものではありません。親としては、「子どものために気を遣っていただいた」という気持ちになるのが一般的でしょうか。

お互い同じ年頃の子どもがいれば、「お互い様ね」と省略するという意見がある一方で、同じ金額を「お年玉」としてやり取りする場合もやはり多いです。もらうのは「子ども」ですからね^_^

ちょっとした、お菓子やおもちゃも喜ばれます。それ以外では、図書券(500~1000円分)を渡して、「好きな絵本を選んでお母さんに読んでもらってね。」と一言添えれば、とてもスマートで喜ばれます。

小学校低学年(1年生~3年生)

  • 1000円~3000円

低学年でひとくくりにしましたが、1年生なら1000円、2年生で2000円、3年生で3000円というのが相場のようです。

低学年では、お金の価値はまだわからないこともありますが、この人がお年玉をくれた!という記憶はしっかりある年頃。冬休み明けに「何人から◯◯円もらった!」など話題にもなるので、あげると断然喜ばれます。

小学校高学年(4年生~6年生)

  • 3000円~5000円

高学年になると、お年玉の相場は急激に変化して一気に高額になります。お年玉で買いたいものも結構高額になってきますが、子ども自体にお金を管理する気持ちも芽生える頃です。

もらえる人数にもよりますが、お正月中に全部遣ってしまった!ということはなく、親に預けて貯金するか、お年玉をあとで欲しいモノがでてきたとき用に残しておくということもしますので、成長を応援する気持ちで渡してあげられるといいですね。

中学生(1年生~3年生)

  • 5000円~10000円

中学生にもなると、相場の平均金額がいっきにあがります。『Timely Research』「お年玉」に関するアンケート2015の結果では1年~3年は一律の金額で、最多回答数は5000円。中学3年生だと、関係性によってや、卒業祝いも兼ねて10000円とする場合もあります。

お互いに親戚の子どもの人数が多い場合などは、親同士、事前にいくらにするか相談しておくのも手です。その場合は5000円で落ち着くケースが多い気がします。

高校(1年生~3年生)

  • 5000円~10000円

平均相場としては、中学生と変わらず5000円~10000円。ただ、中学生の平均金額は、6,175円であるのに対して、高校生の平均金額は、8,473円。ということは、10000円を渡す人の割合が増えたということでしょうか。

高校生ともなると、欲しいモノや服も高額になる一方で、お金の大切さも十分理解できる年齢なので、親がお金の管理の仕方、使い方などを自分で判断する力をつけさせるいい機会でもあります。

ただし、高額のお金の管理を子どもに全面的に任せてしまうのは、トラブルの元にもなりかねません。高校生ともなると、友人同士でのお金の貸し借りなどのトラブルも増えてくるので、子どもに管理や判断を任せるようにみせつつ、大きなお金の動きは親もわかるように、使う時には親にも言うこと、買ったものは見せるなどの家庭でのルールも必要になります。

19歳~

19歳以降の子どもにお年玉をあげるかどうかは、学生か、社会人かにもよりますし、家庭によって考え方も異なります。親戚や兄妹などの場合、貰えば、渡すなどケースバイケースです。

渡す場合の平均相場は、10000円~20000円。人数が多いとかなりの出費になってしまいます。

高校生最後のお正月に「お年玉はもう今年で終わりだね」などと一言添えておくと、スムーズにお年玉を卒業できますね。

お年玉のまとめ

「お年玉」は、もともと歳神様から新年に授かる「魂」を意味し、歳神様に供えた餅(鏡餅)を下げて年少者に分け与えたのが始まりとされています。昔は「お餅」だったものが、時とともに両親や親族が子どもにお金を贈るならわしに変化していったんですね。

  • ※歳神様とは年神様は、家々に1年の実りと幸せをもたらすために、高い山から降りてくると考えられている新年の神様のこと。

金額を決める前に、お年玉は単にお金を渡すということだけでなく、あげた子どもさんの1年が実りのあるものになるように願うと風習から繋がる慣習であることを、頭に入れておくと、お年玉の金額も決めやすくなるかもしれません。

お年玉は、多すぎても少なすぎてもなんとなく気まずいもの。せっかくなら、相場を知って、スムーズに喜んでもらえる「お年玉」にしたいものです。

今後を考える

お年玉の子どもの年齢別平均相場をみてきました。お年玉だけでなく、冠婚葬祭など臨時出費に頭を悩ませる、といったこともありますよね。わかっていても、なかなか経済的なゆとりが持てないのが現実です。

今の時代、国の年金制度、健康保険制度などをみても、このままでは苦しくなるばかり。何かしら、手を打たないと、と漠然とした不安を抱えている人も増えています。

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