貯蓄・投資

長期投資に組み入れるべき外貨での資産運用!3つのポイント!

投稿日:2017-06-30 更新日:

2016-5-26-joshiryou

日本いまだ低金利が続いています。この低金利の中、日本円だけの貯蓄・運用で資産を増やしていくことは、「資産構築」という目的に対してとても遠回りをしていることです。

そこで「日本だけ」というのではなく、バランス感覚を持った資産運用が大事になってきます。

長期投資に組み入れるべき「外貨」での資産運用について3つのポイントで見ていきたいと思います。

そもそも外貨保有はなぜ必要?

長期的な傾向としては日本では外貨を保有する人が増えてきてはいます。家計金融資産における外貨建ての資産について

直近の2015年末時点では63兆 8,401億円と、日本の個人投資家の保有が多い資源国通 貨や高金利通貨が対円で下落したことなどから、2014年の 67兆2,370億円から4年ぶりの減少に転じました。家計金融 資産全体に占める比率は3.7%と、同じく2014年末の 3.9%から4年ぶりに低下しています。外貨建て資産の残高と しては投信ブームのピークにあった2007年末を上回っているも のの、家計金融資産に占める比率でみると、2007年の 4.1%に依然として届いていません。家計金融資産の残高が 過去最高を更新する中で、個人の外貨建て資産への投資は、 今後、拡大する余地があるものと思われます。ドイチェ・リポートHighlights・2016年4月12日より

という報告があります。日本の一般家庭においての外貨建て資産への投資はこれからといったところでしょうか。

投資や運用のご相談をする中で、「日本に住んでるんだから日本円だけ持ってれば十分じゃないの?」とか「外貨はリスクがあるから」とかいわれて、外貨投資を敬遠される方も割合としてはまだまだ多いのが現状です。しかし、円建資産だけ保有していること自体が「リスク」ともいえるのです。

円建資産だけでは「リスク」な理由

  • 日本の債務残高(対GDP比)は先進国の中でも非常に高く収入に対して借金が多い
  • 人口減少や、産業の成熟で将来的に経済規模が縮小するとみられる
  • デフレ脱却のために物価上昇率2%を目標にしていることから今後インフレに転向する可能性が高い

円安、インフレ下では円建資産は実質的価値が下がるということになります。つまり、資産を増やすだけでなく資産を守るためにも円以外の資産を組み入れることは大切なのです。

外貨で資産運用するリスクとは?

外貨で資産運用するにはリスクも伴います。外貨が敬遠される理由でもあります。しかしこれらのリスクを理解してうまく取り入れれば、実はリスクをメリットに変えることもできるのです。

為替リスクとは

日本国内の生活には外貨を使う機会はほとんどないですよね。なのでどこかのタイミングで、外貨を日本円に交換する必要があります。

その時に基準とするのが為替レート。為替相場の変動により為替レートも変動します。日本円を外貨に、外貨を日本円に交換する時に支払額や受取額が変わります。

その結果、円建資産が増える場合を為替差益といい、逆に円建資産が減る場合を為替差損というのです。

損をすることばかりではないこともポイント

「損をする」ことに焦点をあててリスクという言い方をしているケースが多いのですが、リスクとはブレ幅のこのなので、じつは「得をする」もリスクというんですよ。

イメージとしては「リスク=危険」のイメージが強いですけどね。なので、ポジティブにとらえると「為替」を利用して「差益」も狙えるということなんです。ただし、もちろん「差損」もアリです。

安定して運用をするには?

分散投資

ここまで、外貨と一口にいってきましたが、外貨にはUSドル、ユーロ、豪ドル、ポンド、スイスフラン、中国元・・・など様々な通貨があります。各国の通貨の金利や為替相場は常に変動しているので、この通貨が永久にずっと安全・有利ってことはないのです。

なので、リスクを最小限にとどめるために国(通貨)を分散させるということもポイントです。安定的なリターンの確保を目指すには、複数の通貨を保有する「国際分散投資」が大切です。

時間の分散

もう一つ、「国際分散投資」と同様に大切なポイントとして、「時間の分散」があります。

時間の分散とは、資産を一度に買い付けるのではなく、時期をあけて投資していく手法です。投資の基本姿勢としてよく活用される「ドルコスト平均法」という方法です。常に一定の金額で定期的に購入していくという考え方です。

この方法だと、価格が安いときにはたくさん、価格が高い時には少ない量を買い付けることになり、結果として一定量ずつ買い付けたときに比べて平均コストを低く抑えらる効果があります。どちらも長期投資には大事なポイントになります。

まとめ

  • 外貨を保有するということは、資産を育て守るための選択肢の一つである。
  • 為替相場の変動により損失を生じることもあるが、利益を生じることもある。
  • 分散投資でリスクを減らし安定した運用をめざす。

これらを踏まえ、私は2年前から、米ドル建て個人年金に加入しています。とてもマニアックですが、この商品、保険には珍しく、途中積み立てをお休みすることも増額したり減額したりすることもできます。

なので、ムスメが高校卒業までは、ちょっと頑張って掛金を多く設定し、進学して積み立てがしんどくなったら、減額して・・・と考えています。

今日のポイントを十分に理解して分散投資で取り組むなら、外貨を含めた資産を持つということは資産構築のスピードを早めるためにも必要な手法だと感じます。あなたも外貨建て資産の保有を検討してみてはいかがでしょうか。

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