いよいよ記事作成!前回の記事で、ブログの記事はテンプレートを用いて効率化することが成功のカギであることをお伝えしてきました。
記事作成の中でも最も重要になるのが「記事のタイトル」。トレンドアフィリエイトに限らず、サイトアフィリエイトの運営においては「全てがこれで決まる!」というほどタイトル付けは重要です。このタイトル付けの良し悪しでアクセス数は俄然変わりますし、ひいては収益の大小に直結します。
読者がいくつかのキーワードで検索する→キーワードを含んだ記事が1ページ目、2ページ目・・と結果が表示される→これ、読んでみよっ!とタイトルをクリックする
タイトルをクリックしてもらえなければ、記事が読まれるはずもなく、記事を読んでもらわないことには広告のクリックに至るはずもないですよね。
読者の最初のアクションを起こさせるきっかけこそが、「タイトル」なのです。
キーワードさえ良いのを選んでおけばクリックされるでしょ!?タイトル付けなんて誰でも同じようにできるでしょ!?と内心思ったあなた!この記事を読んで、タイトル付けの見直しに活用してみてくださいね。
Contents
タイトル付けが大切なわけ
タイトルはなんでも良ければ誰にでもつけられます。
例えば、記事のキーワードが「夏休み 旅行 子供」だとして、何も考えずにタイトルにするとすると、
- 「夏休み 旅行 子供」(キーワードを並べただけ)
- 「夏休みの子供の旅行」(キーワードを単につなげただけ)
- 「夏休みの子供連れの旅行はどこがいい?」(すこし記事の内容を説明したもの)
これだけだと、違いがわかりづらいかもしれませんね。下記の場合と比べるとどうでしょうか?
- 「夏休み子供と行きたい旅行先はココ!旅のプロがこっそり教えるオススメ7選!」
半分以降に説明文が追加されたタイトルです。
もう一度見てみますね。3つのキーワードで検索をしたときにどちらがクリックしてみたくなるでしょうか?
- 夏休み 旅行 子供
- 夏休み子供と行きたい旅行先はココ!旅のプロがこっそり教えるオススメ7選!
読者がみた時、どちらの記事がクリックしたくなるか?という読者視点で考えてみることが重要です。
タイトル付けに留意すべき4つのポイント
タイトルの重要性を理解した中で、いざタイトルを付けるときに留意すべきポイントを4点お伝えします。
- キーワードを含めた自然な日本語になっていること
- 記事の内容とタイトルが一致すること
- 記事の内容がわかりやすく伝わること
- 誇張しすぎたり煽りすぎたりしないこと
当たり前のことですが、アクセス数を意識するあまり、キーワードの羅列になってしまったり、記事の内容とタイトルが一致しなかったり、そんな書き手主体の記事ではいけないんですね。
年々検索エンジンは進化していてかなり人間の目線に近くなっているといいます。記事は書き手の事情で存在するのではなく、「全ては読者のために存在する」という視点です。
検索エンジンも「読者目線で読者に有益な情報」を提供している記事に優先順位を付けて検索結果に表示します。そういった意味で、キーワードを並べただけのタイトルでは記事の内容をわかりやすく伝えているとはいえず、検索順位もあがらなくなってきているのです。
クリックされるタイトル付けの4つのポイント
前段でお伝えした4つのポイントに留意したタイトル付けを大前提として、さらに「いかに読者の興味をひくタイトル付けができているか」「いかに読者の目をひくタイトル付けができているか」。この2点にかかっているといっても過言ではありません。
では具体的にはどういったことか、4つのポイントをみていきましょう。
- 問いかける
- 秘密を教える
- 数字を含める
- 権威付けをする
問いかける
「~とは?」「~は知っていますか?」というタイトル付けの基本スタイルです。問いかけると自然と読者はその答えを自分の中で想定し、実際に記事を読んで確かめたくなる・・という心理を活用します。
秘密を教える
「~の秘密」「~のテクニック」。人は秘密が大好きです。なにか秘密が書いてあるとわかる表現を使うと「え?なになに~」となるのは自然の反応で、その何々?の気持ちが記事の中身をよんでみたい!とクリックにつながります。
数字を含める
「~の5つのポイント」「オススメ10選」など。数字のパワーは偉大です。数字が提示されることで具体的である、要点がまとまっているという印象を与え、その具体的なの知りたい!と読者の目をひきます。
権威付け
どこの誰だかわからない人がいっている記事と、専門家やその道のプロが書いた記事、あなたならどちらが読みたいですか?
私なら、専門家やその道のプロが書いた記事を選びます。そのほうが記事に信頼感がある気がするからです。
という読者心理からいうと、「その道のプロが言っている」とか、「その道に詳しい人からの情報である」といった意味の言葉が入ると、クリックしてみたくなるタイトルとなります。
- 夏休みに子供といきたい旅行先をいろいろ調べてみた!
- 夏休み子供と行きたい旅行先はココ!旅のプロがこっそり教えるオススメ7選!
この二つのタイトルを比べてみてあなたならどちらをクリックしてみたいですか?
まとめ
- タイトルはアクセスを集めるためのサイトアフィリエイトの生命線
- タイトル付けには自然な日本語であるといったように4つの留意すべきポイントがある
- 読者に読んでみよう!と行動をおこさせる(クリックさせる)「惹きのあるタイトル」を付ける
SEO対策を駆使して、検索結果が上位表示されてもそのままアクセスされるとは限りません。上位表示されることは読者の目にとまる確率をあげることにはなりますが、クリックされるためには「おっ!面白そうだ!読んでみよう!」と思ってもらってもらわなけれ意味がありません。
タイトルはなにも考えなければ簡単に付けれますが、読者がみた時に興味を引いて読んでみたくなるタイトルになっているかどうかが重要です。あなたもこの記事を参考に、「惹きのあるタイトル付け」をしてアクセスをガンガン集めちゃいましょう。
いっしょにがんばりましょう♪